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障害のある子の「親なきあと」問題とは?
知的障害・発達障害・精神障害など、自分の意思をちゃんと人に伝えることが出来ない障害のある子。
親にとっては、自分が亡くなった後、この子は一人で暮らして行けるのだろうか、
お金が足りなくなったらどうしたらいいのか、悪い人に騙されたりしないだろうかなどと、
日々、色々な不安を抱えて暮らしています。
また医療の発達により、親も障害のある子も高齢化が進んでいく中、
高齢になった親が障害のある子の世話をし続ける「老障介護」も現実のものとなり、
親が亡くなる前に認知症になってしまうケースも少なくありません。
そのため「親亡きあと」ではなく「親なきあと問題」と呼んでおります。
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「親なきあと」相談室とは?
障害のある子がいる親やきょうだいの漠然とした悩みや不安。
行政・金融機関・社会福祉法人・各種士業など色々ある中で、
まずはどこに聞けばいいのか、問題は何なのかが分からないで、
放置しているケースがほとんどです。
そんな中、自ら相談窓口を作り、それぞれの必要に応じて各種専門家にお繋ぎするという
「親なきあと」相談室を最初に開設した渡部 伸氏でした。
彼の呼びかけで、障害を理解している法務や財産管理などの専門家サポーターが、
相談やセミナーなどの活動を通して社会貢献活動を行う目的で設立された
「親なきあと」相談室ネットワーク。
神奈川県下でも、志を同じくするサポーターが集まりスタートすることになりました。
窓口は実際に障害のある子を持つ親や、元特別支援学校の教諭が担当しております。
「なにから始めればいいの?」
「まだまだ先の話だけど…」
必要な準備は、お子さまの状態やご家庭の状況により全く違います。
一人で悩まずに、まずはお気軽にドアをたたいてください!

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